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【  2013年09月  】 

『存在共同』

『短編小説』

2013.09.29 (Sun)

『存在共同』勇者として生まれ、勇者として死ぬ生まれた時から使命感やら正義感やらなんやらを運命として受け入れ死ぬ時にそんな自分の人生に疑問を持ったコトもなかった何度も死んで生まれ変わる度に記憶なんてない俺はいつも初めてのコトばかりなのに「また貴方ですか、私の邪魔ばかりを毎度その飽きない人生の繰り返し、こちらが飽きれますね」魔王と出会い剣を向けるとうんざりと眉を寄せため息つかれるどうやら魔王の中では今...

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『君だけの神様』

『短編小説』

2013.09.29 (Sun)

『君だけの神様』自分が神様だから、自分の思うコト感じるコト考えるコトが正しいと思ってただから、生まれたばかりの俺でも人間を救えるのだと信じていてその自信から始めて俺は今日この人間の世界にやってきたんだ「ふ~ん…ハロウィンか~」って何だろ?人間の文字や言葉は読めたり聞いたりできるケド、意味を知らないモノはたくさんあったりして…どうやら人間には季節によって色々なお祭りがあるみたいだね真夜中の町にあるポス...

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Bilocation『過去編:仲間』10

『Bilocation』

2013.09.29 (Sun)

Bilocation『過去編:仲間』10「香月…」声を出すと喉がさらに深く突き刺さるナイフの痛みを感じるのに心配でたまらなくて名前を口にするそれを見た香月は黙り込み迷うコトなく自分の手で自分の胸を突き刺し心臓を取り出した人間と同じように香月の血も赤く、空いた胸の穴から溢れ出て来る身体から引き離しても動く心臓をレイに差し出して「これで私は1年も生きられはしないでしょう…その子を私に返してください」自分の命と引き...

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Bilocation『過去編:仲間』9

『Bilocation』

2013.09.29 (Sun)

Bilocation『過去編:仲間』9城に近付くとなんだか様子が違うような気は俺もしていた周りにはたくさんの魔族や魔物、そして人間の死体が山のようにあったからだ戦い終わった後みたいで今は俺達以外に動く者はいないようだが「まだ生きてる人間の匂いがするね…」イングヴェィが言うと香月も頷く険しい2人の表現を見て俺は血の気が引く罪悪感に襲われた「香月が…留守にしていたから……俺のせいでこんなコトに」城の前で足を止め、状...

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『Bilocation』25

『Bilocation』

2013.09.28 (Sat)

『Bilocation』25リジェウェィさんに作ってもらった私の剣がドアから差し込む真っ赤な夕焼けを反射させ輝きを放ちながら足元に落ちている「…………………。」言葉を失ってしまったのは私だけじゃないレイも目を見開いて私の足元にある剣を見つめていた(願いを叶える剣…)セリくんの苦し混じりの声に私はドキリとする「……勇者…お前は…人間の敵………死ね」村長は呪いを込めた声で絞り出すように言うと私を睨みつけたまま息絶えてしまった...

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『Bilocation』24

『Bilocation』

2013.09.28 (Sat)

『Bilocation』24上級魔物の住み処に近付くと妖精に出会った(この子は確か…上級魔物の友達のチロルだったな)へ~この可愛い子が上級魔物の友達なんだねチロルは手乗りサイズの身体で私の目の前まで飛んで来ると、私を誰か確かめるようにジッと見つめたそして私が前に会ったコトがあるセリくんだとわかると急に泣き出しそうになる「ど、どうしたの!?」慌てる私の髪をチロルは引っ張った「着いて来いって言ってるのかもしれな...

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『Bilocation』23

『Bilocation』

2013.09.28 (Sat)

『Bilocation』23馬に揺られながらヤク村を目指している途中にセリくんからヤク村の村長との約束と当時の出来事を教えてくれた1年くらい前の話らしい目的地の途中にあったヤク村にたまたま泊まった時のコト近くの森に棲む上級魔物と村長の間で長く続く揉め事があったそうだ村長の話からは上級魔物が自分を襲ってくるから戦うと言っていたが上級魔物の話からは村長がゴミを自分の棲む森に捨て散らかしたから怒っているとのコトだ...

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『Bilocation』22

『Bilocation』

2013.09.28 (Sat)

『Bilocation』22イングヴェィの傍から逃げるようにして飛び出す私は自分の部屋へと向かう廊下の途中で偶然そこにいたレイとぶつかってしまった「おっセリ?いきなり消えたから心配したぞ」ぶつかって軽くよろけたセリくんと勘違いした私の肩を掴み支えながらレイは言うでもレイは私の顔を見るとすぐにセリくんじゃないと訂正する「セリカか…」今こんな所で知り合いに会うなんて…セリくんは大食堂に向かったケド、どっかでレイと...

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『Bilocation』21

『Bilocation』

2013.09.23 (Mon)

『Bilocation』21(……ね、眠れない…)夜になってベッドの中で目を閉じてみるケド、私はさっきから寝返りばかりうっているそんな私にセリくんが眠れないと苦情を言ってきた「だって不安なんだもん!セリくんは好きな人とかいないからわかんないかもだケド恋する乙女はちょっとしたコトで恐くなるんだから!!」一心同体、どんな時でもどんなコトでも繋がっている私達でもセリくんには私のこの気持ちが理解できない伝わっていても...

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『Bilocation』20

『Bilocation』

2013.09.23 (Mon)

『Bilocation』20階段から足を滑らせて転げ落ちそうになった私はミソラさんに助けてもらうと、何故か周りの景色が変わって薄暗い部屋の中にいるコトに気付いた「あれ!?ドコ!?もう着いた?いや階段はまだまだ続いていたし…」幻?と思いながら恐る恐る少し歩いてみても落ちる気配はない階段の上で幻を見てるワケじゃない…じゃあ…これは「相変わらずドジな奴だな」薄暗くて気付かなかった…声がして始めてその方を振り向く薄暗い...

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『Bilocation』19

『Bilocation』

2013.09.23 (Mon)

『Bilocation』19国に捕まってもなんとか逃げ出せた私は魔王城に帰ると疲れた身体を広間のソファで休める「は~疲れたわ~…」「セリ、無事だったんだな」私が帰ってきたコトに気付いたレイと結夢ちゃんが傍まで寄ってきたその後ろにはミソラさんの姿があって…「えっ!?なんでミソラさんがココに!?」ダラけてた私の姿が恥ずかしくなってパッとソファの上で正座をして何事もなかったようにする「ここにいたら安全かなと思ったの...

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『Bilocation』18

『Bilocation』

2013.09.23 (Mon)

『Bilocation』18「セリ」「ふん!」名前を呼ばれてもプイッとする私はレイに対してでミソラさんの手紙が来たコトをレイは知っていて誘ってもいないのに勝手についてきた…「あらあら…セリくん……」今日は前に守るから一緒に行こうって約束した結夢ちゃんを誘ってるから隣で拗ねてる私に困りながらも苦笑している「レイは俺と一緒にいるより姫と一緒にいればいいだろ」姫を優先するレイが気に入らない…私を1番に考えてくれないな...

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